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マンション選びのモノサシ「評価基準って何?」 vol.4 




マンションを選ぶには「選ぶ基準」が必要です

マンション評価ナビ代表 大久保 恭子

4. 優先順位3位の基準 安全・安心に暮らせる街を選ぶ

 「日本人は安全と水はただ、だと思っている」というのは過去の話。いかに安心して暮らせる住環境を選ぶかは、今や重要な基準です。
 最近のマンションのセキュリティは、トリプルオートロックや生体認証キーなど、ハイテクを駆使したものが装備されていますが、周辺環境そのものが安全でなければ、不安は解消されません。
 当サイトは以下の表にあるように「毎日の暮らしに危険の少ない街」、「災害の危険の少ない街」としての具体的評価項目を整理して評価しています。

 深夜帰宅が多い働く女性や、留守にしがちなシングル・カップルにとって、マンション周辺の犯罪件数や、警察署・交番の所在等は気になるところです。
 万一、周辺で犯罪が発生すると、犯罪の内容によっては新聞・雑誌で報道されたりすることで、住宅家賃相場が下がったり、住宅の売れ行きが鈍ったりと、住宅のマーケットに大きな影響を及ぼすことになります。将来、暮らしが変化して、買ったマンションを貸す、売る場合には大きなリスクとなることがありますので、大切なチェックポイントといえます。
 このことについては、マンション周辺の警察署にたずねると、分かる範囲で教えてくれますし、インターネットで各県警のホームページを見ると、町丁目別に犯罪の内容や件数が公開されています。

 また、いつ起こるかわからない災害の危険度も選ぶ基準として重要です。
 東京圏に共通する災害といえば地震による倒壊危険度や洪水の危険度が上げられます。また地域の特性として、神奈川県、埼玉県、千葉県では、土砂災害の危険度も気になるところです。こうしたデータは内閣府や各県が公開しています。
 当サイトではこうした公開データをもとに、安心・安全な街かどうかの評価をしています。

評価基準
チェック項目
判断のしどころ
毎日の暮らしに
危険の少ない街
犯罪状況・治安状況・犯罪件数(ひったくり・浸入・窃盗・空き巣の件数)
徒歩10分圏内に警察署・交番があれば安心
各県警のHPで犯罪発生MAPを確認。色別で5段階で評価している
東京都神奈川県埼玉県千葉県
災害の危険が
少ない街
東京都
地震時の総合危険度 東京都ハザードマップにより、地震時の総合危険度を5段階で評価している
洪水の危険度 東京都ハザードマップにより5段階で評価している
土砂災害の危険度 危険箇所を指定
神奈川県
地震・表層の崩れやすさ 内閣府のハザードマップで7段階で評価している
洪水の危険度 川崎市・横浜市の洪水ハザードマップで確認
多摩川浸水想定区区域図
鶴見川浸水想定区区域図
土砂災害の危険度 神奈川県の土地災害危険箇所マップで危険箇所を
指定している
土砂災害危険箇所図索引図 県全域
埼玉県
地層・地盤揺れやすさ 内閣府のハザードマップで7段階で評価している
洪水の危険度 埼玉県・川口市のハザードマップで4段階で評価している
土砂災害の危険度 埼玉県の土砂災害危険箇所マップで危険箇所を指定している
千葉県
液状化の危険度 内閣府のハザードマップで7段階で評価している
洪水の危険度 千葉県の洪水ハザードマップで危険箇所を指定している
土砂災害の危険度 危険箇所を指定



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