中立・公正に調査・評価して、東京圏の優良な中古・新築マンションをご紹介

■カップル、ファミリータイプの全576戸の大規模マンションです。
■ノースタワー、セントラルタワー、サウスタワーがそれぞれ192戸ずつで、同じ造りになっています。
■当初の売主は新宿西戸山開発株、施工は株大林、株竹中工務店、鹿島建設株、清水建設株、大成建設株　他、設計は三菱地所株他でした。
■住戸の他に、住戸の所有者のみが購入できる住宅付属室が各棟の間の1から3階に85戸あります。ここは書斎やsohoとして利用されているそうです。
■その他、各棟の1階と地下にトランクルームや駐輪場、駐車場があります。
■最寄り駅は新大久保駅で徒歩6分。その他10分前後で東西線や中央線の利用も可能な都心に位置します。
■駅周辺にはいろいろな商業施設もあり、日常生活に不自由はありません。
■新大久保駅周辺はアジア系外国人が多く、高田馬場からの道には所謂ホームレスも多く、それら周辺環境が自分に合っているかをよく観察することをお勧めします。
■又、注意すべき点は東側線路からの騒音です。階と向きによっては窓を閉めてもかなり音がします。
■広い敷地に3棟の超高層と、幾つかの広場や児童公園などの外構があり、全体としてはゆったりした印象です。
■大規模の割りには建物内部の共用施設はシンプルでゲストルーム、集会室、スタジオなどです。建設当時は現在程共用施設が重視されていなかったためでしょう。
■防犯に関しても現在のマンションと比べるとあまり重視されていない様です。
■フロントサービスや管理も同様です。サウスタワーの防災センターには24時間警備員が居ますが、他の棟は無人になります。
■間口の広い住戸が多く、採光や通風も良いものがほとんどです。
■室内は天井高は普通ですが、サッシ高が高いため開放感がある一方、水周りは狭くなっています。
■大規模のメリットで管理費や修繕積立金は安い設定です。
■現在築20年を超えています。大規模だけに将来の建替えは難しく、今後の維持が価値を左右しそうです。