|
シスナブ池袋本町: 平成9年5月 築
|
|
|
シスナブ池袋本町:居住性(共用部分)
|
南側外観
|
住戸エントランス
|
管理棟
|
自転車置き場の入口
|
■シスナブ池袋本町は、共用施設が充実、24時間有人管理のマンションです。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
|
居 住 性 / 共 用 部 分 3.5 |
8.構造の長期使用度 |
■性能評価以前の新耐震の建物で、日本建築センターの耐震基準をクリアしています。スラブや壁はダブル配筋で、スラブの厚さは30Cm、外壁15cm以上、戸境壁18〜25cmと厚く安心できます。 ■3月の宮城県沖地震の影響はエキスパンジョイントが劣化したぐらいで建物は損傷なかったそうです。 ■設備の配管はスラブの中を貫通していないので維持管理しやすく安心できます。
|
3.0 |
|
9.省エネ・環境対応 |
■給湯器は省エネ対応ではなく、建物に緑化はありません。当時はそういった意識が低かったので仕方ないと思います。 |
1.0 |
|
10.バリアフリー対応 |
■エントランスからエレベーターホールまで段差がなく安全です。 ■歩道より敷地が上がっていて上り道です。 ■エレベーターは車いす対応が2基あります。 |
? |
|
11.敷地や共用スペースのゆとり |
■建ペイ率は60%、中庭には児童公園があり植栽も多くゆとりがあります。 ■隣地とは十分離れています。 ■エントランスは3棟に分かれていて、エントランスホールは管理棟にあります。 |
4.3 |
|
12.街並みとの調和 |
■外観は茶系ののタイル貼りですが、デザイン的には普通です。しかし管理棟は打ち放しのコンクリートでデザイン性の高いものでした。 ■外構やエントランス周りには植栽が多く、中庭には児童公園、南側の歩道からのエントランスのガラスの屋根などはデザイン性の高いものでした。 |
4.0 |
|
13.共用施設・サービスの充実度 |
■共用施設は管理棟にあり、ゲストルーム(洋室と和室)、コミュニティルーム、チャイルドケアルームと充実しています。 ■ゴミ置き場は管理棟にあり、シューティングする形のものでした。位置的には住居棟から離れていて雨の日は傘が必要です。 ■エレベーターは3棟にそれぞれ2基ずつで6基、住戸数に対して少し少なめです。 |
3.0 |
|
14.セキュリティの充実度 |
■管理は24時間有人管理、オートロックはシングルですが、敷地の侵入者は管理棟で監視されています。 ■敷地の中にはだれでも入る事ができますので、監視カメラが充実しています。 ■各住戸に(火災・非常通報)付のインターホンが設置され、何かあれば管理棟に通報されます。 |
4.5 |
|
15.建て替えのしやすさ |
■用途地域の建ペイ率と容積率(60%・300%)いっぱいに建っていますので、建て替える場合は同じ大きさの建物が建ちますが、住戸数がとても多いので住民の同意を得るのは時間がかかりそうです。 |
3.0 |
|
|
|