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グランスィート虎ノ門: 平成19年4月 築
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グランスィート虎ノ門:居住性(共用部分)
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 外観
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 エントランス
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 エントランス前の道路(敷地東側)
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 自転車置き場
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■グランスィート虎ノ門は、性能評価を取得した免震構造のマンションです。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 3.9 |
8.構造の長期使用度 |
■性能評価を設計と建設で取得しています。 ■劣化対策等級は3、耐震等級は1,、周到な地盤調査をおこなった上で杭基礎工法を採用、支持層は地盤下21mの深さにあり、この堅い支持層に24本の杭が建物を支えています。そして高強度のコンクリートを採用し高い耐久性があります。 ■配管の維持管理等級は専用部分は3の等級、躯体に影響を及ぼさないように床下配管とし、共用廊下のパイプスペースへ通じるものです。また共用部分は3の等級、作業の容易性を確保し、躯体に影響を及ぼさないよう共用配管パイプスペースは、共用廊下に面して設け、点検扉付となっています。どちらもメンテナンスしやすいでしょう。 ■杭基礎工法で高強度コンクリートを使った免震構造です。 |
3.9 |
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9.省エネ・環境対応 |
■性能評価の省エネルギー対策等級は4、ペアガラスを採用し、スカイガーデンがあります。しかし給湯器は省エネタイプのものではありません。 |
2.8 |
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10.バリアフリー対応 |
■エントランスからエレベーターホールまで段差がなく安全です。 |
? |
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■敷地は二面道路に面していて、隣地接している面はほどほどに間隔が開いています。 ■エントランスまわりはゆとりがあります。 |
3.7 |
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12.街並みとの調和 |
■外観はタイル貼りでデザイン的には普通ですが、再開発が終わり他のビルが建設されれば、統一された街並みになるかもしれません。 ■外構は明治時代に溜池の南側は堰になっていたことから、南側にはそれに似た植込みがあります。 ■エントランスは硬質な感じでデザイン性が感じられます。 |
4.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■フロントサービスがあり、共用施設は広いエントランスロビーと屋上ラウンジがあります。 ■住戸はディスポーザー付、ゴミ置き場は1階にあります。 ■エレベーターは非常用を含めて3基あり、住戸数に対して妥当です。 |
4.0 |
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14.セキュリティの充実度 |
■24時間有人管理、ダブルオートロックで、防犯カメラの数も妥当、共用廊下は内廊下ですので、セキュリティは安心です。 |
4.7 |
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15.建て替えのしやすさ |
■建て替える時は規制緩和を受けている建物なので、同等の建物が建ちますが、3階までが区の福祉施設、また地権者住戸が70戸で全体の60%以上、管理組合も地権者で占められているので、建て替えは地権者中心となりそうです。
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3.0 |
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