中立・公正に調査・評価して、東京圏の優良な中古・新築マンションをご紹介

メインエントランスへ続くアプローチ	メインエントランスへ続くアプローチ	前面道路に面して噴水があります
	メインエントランスにある宅配ボックス	自転車置き場

■桜丘フラットは24時間有人管理の、セキュリテイに配慮したマンションです

評価基準		評　価　内　容　評価の見方	評価点	将来の変化予測 10年後 20年後 30年後
居 住 性 ／ 共 用 部 分 2.7	8.構造の長期使用度	■平成５年竣工の建物で、新耐震基準以降であることから現在の建築基準法の構造強度は確保しています。ただし、性能評価施行以前の建物のため、関連項目のレベルがどのくらいかは不明です。 ■アスベストの使用調査を行っており、共用部外観目視ではアスベストが含まれている可能性がある飛散性の吹付被覆材はないと報告されています。ただし、断熱材等にアスベストを使用している可能性がありますので、建替時には相応の配慮が必要です。	？	？
	9.省エネ・環境対応	■外構に植栽はありますが、屋上や壁面緑化はありません。平成５年竣工のためか、外構等に特別環境に対する配慮は見られませんでした。 ■調査した住戸は分譲当初のままリフォームを行っていないようで、給湯器も従来のものが設置されていました。	1.0
	10.バリアフリー対応	■平成５年竣工のため、性能表示制度の高齢者等配慮対策等級は判定不能です。 ■マンションのアプローチ、エントランス、各住棟出入り口には段差はなく車いすでの通行が可能です。	？	？
	11.敷地や共用スペースのゆとり	■敷地南面と東面は道路に接し、北面は児童公園があります。隣地との間隔は適度に離れています。 ■敷地内には小さな広場とそれに続く中庭があり、隣棟間隔は問題ありません。調査したG棟はリビングダイニングが南面の住棟に面しますが、プライバシーの保てる距離感があります。 ■中庭を貫く通路は宅配の軽トラック等が出入りし、歩車分離となっていません。子供が遊べるようなところではなく、遊ばせていると管理人さんから注意を受けます。遊ぶ場所は敷地北側の児童公園が利用されているようです。 ■広場も人の集まるような雰囲気はなく、居住者が活用している様子はありませんでした。	3.7
	12.街並みとの調和	■茶系の落ち着いた色彩の外観で、千歳通りの桜並木 に調和しています。周囲に溶け込む無難なデザインです。桜並木の両側には中層のマンションが立ち並び、整った街並みを形成しています。 ■千歳通り沿いの歩道に面した外壁に小さな噴水が設けられており、外構に周囲のマンションにはない特徴を出しています。 ■中庭や噴水以外の外構についての植栽計画には大きな特徴は感じられませんでしたが、よく手入れされていて、管理の良さが印象に残りました。	3.0
	13.共用施設・サービスの充実度	■共用施設はD棟にあり、共用エントランス・集会室・ゲストルーム３室・宅配ボックスがあります。 ■共用エントランスは前面道路からではなく、児童公園のある北側からのアクセスとなります。 ■最近の新築マンションにみられるような、充実したフロントサービスはありません。 ■ゴミ置き場は調査したG棟からはエレベーターを降りてすぐの位置にありますが、屋外にあるので雨の日には傘が要ります。 ■エレベーターは各住棟に一基ずつ配置されており、朝の混雑時にも問題なく利用できそうです。 ■駐車場は敷地東側道路からのアプロ−チで100％確保され、すべて地下駐車です。	3.0
	14.セキュリティの充実度	■調査対象のG棟は１フロア４住戸で、エレベーターから各住戸まで廊下が殆どなく見通しはよいです。 ■オートロックは各住棟の入口に１カ所あります。 ■住戸内の窓等には特に防犯対策は施されていません。共用廊下に人感センサー、防犯センサー等はありませんが、管理人さんが頻繁に敷地内外を巡回しており、安心感があります。 ■敷地内に自由に出入りできる出入り口が前面道路側、東側、共用エントランスのある北側など計4カ所ありますが、住棟内だけでなく、屋外にも防犯カメラは設置されています。	2.8
	15.建て替えのしやすさ	■桜丘フラットは、もともと日本住宅公団の団地で、築28年の集合住宅を建替えたものだそうです。 ■議決権の保有方法は１所有者１議決権です。居住者の合意が得られ法律に変更がなければ、現在と同程度の建物が建ちます。しかし総戸数が226戸と大規模なので、建て替えの同意を得るには時間の調整が必要でしょう。	3.0