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ガレリアグランデ: 平成18年2月 築
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ガレリアグランデ:居住性(共用部分)
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公開空地
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エスカレーターのあるアトリウム
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外構のウッドデッキ
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■ガレリアグランデは充実したフロントサービスと共用施設が魅力です。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 3.8 |
8.構造の長期使用度 |
■ガレリアグランデの住宅性能評価の取得状況については現在調査中です。 ■ガレリアグランデの床・柱などの躯体には設計基準強度を上回る、耐久性の高い高強度コンクリートを採用しています。また、プレキャストコンクリート工法により均一で精度の高い構造躯体を実現しています。 ■柱・梁の鉄筋には高強度鉄筋を採用、それを覆うコンクリートのかぶり厚は建築基準法で定められた数値以上で、基準値以上の耐久性となっています。 ■高強度コンクリートを構造体に用いることで、一般基準の大規模補修不要期間が約66年のところ、ガレリアグランデは約100年と、耐久性を向上させています。 |
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9.省エネ・環境対応 |
■ガレリアグランデの環境性能表示の取得状況については現在調査中です。 ■屋上は一部スカイガーデンとして整備され植栽があります。壁面緑化はありません。 |
1.0 |
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10.バリアフリー対応 |
■メインエントランスおよびエントランスホールに段差はありません。 ■エレベーターホールは広く取られ、車いすでの転回は問題ありません。エレベーターは4基中1基に車いす専用の操作盤が設置されています。
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■公開空地は敷地西側に広く取られています。隣地との間隔は十分空いています ■エントランスは3階で、1階から3階までアトリウムになっています。1階から建物に入ると3階までエスカレーターで昇ります。エントランスはエレベーターホールと応接スペースとに分かれており、アトリウムとともに、非常に贅沢に空間を利用したエントランスホールとなっています。 |
5.0 |
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12.街並みとの調和 |
■外観は、ベージュとグレーを基調とした外壁で、シンプルながら高級感のある仕上げとなっています。 ■外構には水盤、噴水、ウッドデッキを配した植栽などが計画され、周辺の無機質な雰囲気に潤いを与えている印象を持ちました。 |
4.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■ガレリアグランデは地下1階から3階までと27階が共用施設となっています。 ■地下1階は機械式駐車場です。リモコン式チェーンゲートを採用し、盗難対策をとっています。 ■ガレリアグランデの来訪者は、まず1階の入り口からエスカレーターで3階のメインエントランスまで昇ります。3階にはエレベーターホールがあり、各住戸へはここからエレベーターでアクセスします。 ■3階にはエレベーターホールの他にフロント、共用ロビー、室内プール、フィットネスジムがあります。フロントではホテル並みのコンシェルジュサービスを受けることができます。 ■1階に24時間ゴミ出しの可能なクリーンステーションがあります。また、2階は自転車置き場となっています。 ■バーラウンジとスカイガーデンが27階にあります。スカイガーデンからは東京湾花火大会を楽しむことができます。 ■エレベーターは4基と、総戸数の割には少なめです。 ■調査したとき、エレベーターでゴミ捨てに向かう居住者と乗り合わせました。ホテルのような内装のマンションで、サービス動線と来訪者の動線が混じることに少々違和感を覚えました。 ■調査した日は平日の昼間でしたが、プールやジムの利用者はいませんでした。 ■屋上にはホバリングスペースがあり、災害などの緊急時にヘリコプターによる救援活動ができるようになっています。 ■共用施設やフロントサービスの支払いがICカードで行え、キャッシュレス対応しています。 |
3.5 |
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14.セキュリティの充実度 |
■管理形態はライフマネージャーとよばれる管理員と総合警備保障による24時間有人管理体制を導入しており、セキュリテイシステムは充実しています。 ■オートロックは1階エスカレーター前および3階エレベーターホール前の2カ所にあります。 ■監視カメラはエントランス、エレベーター付近など約30カ所に設置されています。 ■廊下は中廊下で、エレベーターホールを出ると各住戸までまっすぐ通っています。見通しは問題ありません。 |
4.3 |
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15.建て替えのしやすさ |
■議決権の保有方法は一所有者一議決権です。法律に変更がなく、居住者の合意が得られれば、現在と同程度の建物が建ちます。しかし、総戸数が413戸と多く、建替えの合意を得るには時間がかかりそうです。 |
3.0 |
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