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常盤台ガーデンソサエティ: 平成21年2月下旬 築
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常盤台ガーデンソサエティ:居住性(共用部分)
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■東側の緑道と既存道路。前回調査の時は、道路の両側に建物が建っていました。
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■北側の公開空地です。まだ完成していないので中に入れません。
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■エントランス前の歩道も整備されました。バス停があります。
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■常盤台ガーデンソサエティは、内部のエントランス、ラウンジ、中庭への一連の流れが凝っています。色使いも落ち着いています。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 4.2 |
8.構造の長期使用度 |
■性能評価は取得していますが等級は不明です。設計性能評価は住戸によって変わります。購入予定住戸については担当者に聞くのが良いでしょう。 ■建築基準法に沿って設計しているので安心出来るでしょう。 ■コンクリートの耐久性、柱の耐久性、壁・床の耐震性を高めるために各対応がなされています。 |
4.0 |
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9.省エネ・環境対応 |
■東京都の環境性能表示を取得しています。緑化と設備の省エネ性は★★★で高水準です。 ■給湯器ははエコジョーズを使用しています。 |
4.0 |
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10.バリアフリー対応 |
■共用部の階段には手すりが付いています。 ■エントランス・共用部分などの床の段差はなるべく解消し、スロープで車いすにも対処しています。 ■2基ある非常用エレベーターは、低いボタンの位置、3辺に手摺が付いている、正面が鏡貼りなど、車いす対応になっています。 |
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■マンションは南・東・北と3面道路に接しています。建物の北側は一番大きな公開空地、東側は道路に平行の幅約18mの緑道、南面はエントランス前の奥行き約7mの植栽のある空地、隣地に接した西側はポッケトパークと自転車置き場・駐車場なのでほぼ4面敷地にゆとりがあります。 ■2つの趣の違うエントランスがあります。1つは正面玄関として、もう1つは四季の杜と名付けられた北側の公開空地からのガーデン・エントランスです。 ■約60%の公開空地は、建設前は道幅4mで接していた街並みを、広い空間のある街並みに変化させました。周辺の住民は建物の高さが18階あっても、この空間を享受出来る方が良い思うのか、狭くとも低い建物の方が良かったと思うのか・・・総合開発型のマンション建設に思う疑問です。
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5.0 |
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12.街並みとの調和 |
■外構は植栽が多く効果的です。排気口をデザインしてベンチにしているのはグッド・アイデアです。 ■建物の外観デザインは目新しさは無く、平均的です。 ■街並みに対して階数が高いのが気になりますが、敷地内は空間が多く、快適さを感じられます。
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4.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■保育所・体育館(フリースタジアム)、ゲストルーム、ラウンジ、シアタールームなど共用施設が充実しています。体育館は他のマンションでは見ていません。子供達には嬉しい施設でしょう。 ■保育所を利用した保育園サービスをしています。生後51日の乳幼児から10歳の児童までが対象です。原則、朝7時から夜7時までオープンしています。働くお母さんには価値ある施設でしょう。 ■ロの字に囲まれた中庭は、斬新なデザインが施されていて、目を楽しませてくれそうです。 ■共用廊下等の段差を少なくするよう配慮しています。
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4.3 |
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14.セキュリティの充実度 |
■公開空地は出入り自由ですが、マンション内は13台の監視カメラ、24時間体制の有人管理なので安心でしょう。 ■緊急地震速報サービスを導入しています。事前情報にきちんと対応出来るように、日頃からの防災意識を高めるそうです。 |
4.0 |
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15.建て替えのしやすさ |
■1所有者1議決権なので建て替え時での問題は少ないでしょう。 ■建ぺい率には余裕があるので、高さを低くして平面的に広げる事は出来ます。容積率的には、ほぼ今と同じ延べ面積です。 |
4.0 |
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