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中目黒アトラスタワー : 平成21年10月末 築
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中目黒アトラスタワー :居住性(住戸)
中目黒アトラスタワーでの調査住戸は、中層階の南向き住戸です。日当りが良い住戸で、リビングと洋室それぞれにバルコニーがあるのが特徴です。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 住 戸 3.7 |
16.日照・通風・採光の良さ |
■中層階は、日照・採光とも問題ありません。ただ、調査住戸の間取りプランだけみると、キッチンは独立しており窓の無い奥まった位置にあるため、明るいキッチンとはなりにくいと思います。 ■リビングは2面開放となり、明るい開放的な空間になっています。 |
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17.遮音性の高さ |
■スラブ厚は約33〜35cmのボイドスラブ。その上にゴム付きの支持脚で床を支えており、遮音性に配慮されています。 ■戸境壁には軽量鉄骨に2種類の石こうボードやグラスウールを充填した乾式戸境壁が採用され、遮音性・耐火性に配慮されています。 |
3.5 |
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18.室内空間のゆとり |
■中目黒アトラスタワーは逆梁工法なので、バルコニー側の開口部に梁型が無くすっきりしています。 ■リビングに柱型が見えてきますが、柱間に窓台カウンターを設け出窓のように見せています。そのため、柱はまったく気にならず、居室も隅まですっきり使うことができます。 ■リビングの天井高さは2m50cmと高めです。 |
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19.間取りの良さ |
■廊下を小さくとり、その分居室を広くとっている間取りです。 ■それぞれの居室はプライバシーが保たれるような間仕切り・位置に配置されていますが、居室をつなげて大空間にといった応用は利きません。 ■水まわりが1ヶ所にまとまっているため、将来的に、間取り変更の自由度は高いでしょう。 ■収納量は、シューズインクローゼット、ウォークインクローゼット、リビング収納と充実しています。 |
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20.バリアフリー対応 |
■室内の床は、ほぼフルフラットです。 ■廊下の幅は、壁の芯々で約1mとやや広めです。 ■性能表示制度における高齢者等配慮対策(専用部分)の等級は現在調査中のため不明です。 |
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21.リノベーションのしやすさ |
■二重床・二重天井です。メンテナンス性が高く、横配管は自由に配置できます。ただしスケルトンインフィルの採用はしていないため大掛かりなリノベーションは難しいでしょう。 |
3.5 |
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