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エアライズタワー: 平成19年1月 築
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エアライズタワー:居住性(住戸)
■中層階、3LDK、約80?のこのタイプは、南東に面しています。日照・採光は良いでしょう。 ■外廊下部分にも居室があるのは、他のタワーマンションではなかなか見られません。通常タワーマンションは構造上や効率性の追求から、ロの字型やコノ字型が多く中廊下形式なので廊下側に居室が取れません。 そして住戸は東西南北に配置される事になります。 ■もう一つの特徴は住戸をV字型に配置したので全戸南東か南西に向いていて日照・採光が良い事です。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 住 戸 3.6 |
16.日照・通風・採光の良さ |
■南東に向いているので日照・採光とも良です。 ■通風は一部屋一開口なのでよいとは言い難いですが、ごく一般的です。 ■このタイプはスパンも広くないのでリビング-ダイニングでも開口幅は広くはありません。ハイサッシなので良かったかなと言うところでしょうか。 |
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17.遮音性の高さ |
■スラブ厚は20〜26cmあります。2重床部分には防振ゴムを施した支持脚を使用して下階への遮音に配慮しています。と言う事は上階の音も聞こえないと言う事です。 ■戸境壁の厚さは少ないですが、遮音性能D-50、TLd-56対応製品を使う事で隣の生活音等の伝わりを軽減するように対処しています。 ■バルコニー側の窓を開けると交通騒音がかなりありますが、窓を閉めればとても静かです。サッシの性能もきちんとしていました。 |
3.3 |
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18.室内空間のゆとり |
■天井高が2.6mあり折り上げ天井になっています。開口部の2.2mのハイサッシと合わせてリビング-ダイニングの空間を広く感じさせるでしょう。 ■主寝室はもう少し広さが欲しい所です。ベッドを置くと通路が狭くしか取れません。 |
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19.間取りの良さ |
■間取りは一般的な3LDKの間取りです。 ■リビング-ダイニングに隣接する6.1帖の居室をリビング-ダイニングとつなげて広くすると開放感のある空間になります。快適になるでしょう。 ■キッチンは半独立型です。 |
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20.バリアフリー対応 |
■性能評価前のマンションなのでバリアフリー改修にどこまで対応できるレベルなのかは分かりません。 ■しかしながら建築基準法上クリアしているので問題はないでしょう。
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21.リノベーションのしやすさ |
■スケルトン・インフィルを導入しているので、将来水場の位置の変更を含めた大掛かりなリノベーションが可能です。家族構成の変化や、ライフスタイルに合わせた対応が楽しめます。 ■躯体の階高が3.2m以上あるのもリノベーションし易い要素になります。 |
4.0 |
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