|
アップルタワー東京キャナルコート: 平成19年2月 築
|
 |
|
アップルタワー東京キャナルコート:居住性(共用部分)
|
 マンション前面道路
|
 東雲水辺公園
|
 東雲水辺公園
|
 辰巳桜橋からマンション外観
|
■アップルタワー東京キャナルコートは、「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2つの「住宅性能評価書」を取得する、基本性能の高いマンションです。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
|
居 住 性 / 共 用 部 分 3.6 |
8.構造の長期使用度 |
■住宅性能評価では、耐久性等級3、耐震性等級1、設備の維持管理等級1(共用配管)、2(専用配管)を取得しています。きちんとメンテナンスすれば長期的に使用できる建物です。 ■建物の構造は耐震構造。最近のタワーマンションをみると免震や制震構造が多いですが、一概にどちらが良いとはいえません。建設地の地盤や地下の状態をしっかりと検討した上で採用されたようです。 |
3.1 |
|
9.省エネ・環境対応 |
■住宅建物に付属した5階建ての自走式駐車場建物の屋上は、入居者の為の屋上庭園となっています。ヒートアイランド対策として空気環境に配慮されています。 |
3.0 |
|
10.バリアフリー対応 |
■性能性能評価でが等級1をしており、基本的なバリアフリー改修には対応できます。 ■建物内の共用部分はほぼフラットで、段差にはスロープがついています。車椅子等でも通行しやすくなっています。 |
2.0 |
|
11.敷地や共用スペースのゆとり |
■建物の配置には、比較的ゆとりがあります。隣棟に建つ周辺のタワーマンションとも距離があるので、通風・採光は問題ないと思います。 ■周辺のタワーマンション向きの住戸は、高さがあるだけに視覚的に圧迫感を感じるかもしれません。 |
3.7 |
|
12.街並みとの調和 |
■外観は、近くに建つWコンフォートタワーズや東雲キャナルコートCODANのデザインの方が強いためか、あまりインパクトはありません。良い意味では、街並みの調和がとれている外観ともいえるしょう。 ■エントランスまわりも、ゴテゴテしさはなくすっきりとシャープにまとまっています。 |
4.0 |
|
13.共用施設・サービスの充実度 |
■ホテルを中核とした開発で名が知られるアパがグループが建設したタワーマンションとあり、フロントサービスの上質さや共有部分の手入れなどは期待ができます。 ■共用施設は、ゲストルーム、スカイラウンジ、キッズルームと比較的充実しています。中でも、シアタールーム、ミュージックルーム、パーティルームといった日常生活に取り入れやすい施設が多いのが好感がもてます。 |
4.0 |
|
14.セキュリティの充実度 |
■24時間有人管理。非接触キーによるダブルロックとセキュリティ性は高いです。 ■建物形状は筒状で中央が吹き抜けになっていて、吹抜けを囲むように共用廊下が配置されています。低層階においては、吹抜け上部の光が下まで届かず、少しうす暗いようにも感じます。 |
4.2 |
|
15.建て替えのしやすさ |
■ほとんどが所有権者が居住しているとみられ、議決権の保有は、1居住者1議決権にほぼ近いです。よって、管理組合での決議には、一人一人の意見が反映されやすいですが、総戸数が440戸と多く建替え等の合意形成は容易ではないでしょう。 |
4.0 |
|
|
|