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Wコンフォートタワーズ EAST: 平成16年10月 築
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Wコンフォートタワーズ EAST:居住性(共用部分)
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 EAST棟とWEST棟間の庭園
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 エントランスまわり
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 エントランスまわり
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 前面道路から見たマンション外観
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■WコンフォートタワーズEASTは、「設計住宅性能評価書」と「建設住宅性能評価書」の2つの「住宅性能評価書」を取得する、基本性能の高いマンションです。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 3.9 |
8.構造の長期使用度 |
■住宅性能評価では、耐久性等級3、耐震性等級1、設備の維持管理等級3を取得しています。きちんとメンテナンスすれば長期的に使用できる建物です。 ■戸田建設(株)の技術・特許による4つの工法を組み合わせた「Super HRCシステム」を採用しています。国土交通大臣の認定を受けた、耐震性・耐久性に優れた工法です。 ■建物の基礎は「大断面ボックス型コンクリート壁構造」が採用されています。基礎コンクリート壁の厚さは180cmあり、超高層住宅としてしっかりした基礎になっています。 |
3.9 |
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9.省エネ・環境対応 |
■ヒートアイランド対策として、駐車場屋上部分を公園緑化することで空気環境配慮するだけではなく、沿道からの景観にも配慮されています。 |
2.5 |
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10.バリアフリー対応 |
■性能性能評価でが等級1をしており、基本的なバリアフリー改修には対応できます。 ■建物内の共用部分はほぼフラットで、段差にはスロープがついています。車椅子等でも通行しやすくなっています。 |
2.0 |
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■建物の配置には、比較的ゆとりがあります。隣棟に建つWコンフォートタワーズWESTをはじめ、周辺のタワーマンションともに距離があるので、通風・採光は問題ないと思います。 ■周辺のタワーマンション向きの住戸は、高さがあるだけに視覚的に圧迫感を感じるかもしれません。 |
5.0 |
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12.街並みとの調和 |
■外観は白タイルを基調に、低層階はボーダー状に濃いグレータイルによりアクセントがつけられています。海辺のリゾートマンションのような雰囲気があります。 ■WコンフォートタワーズWESTのエントランスとの間は、変化する水や緑の表情が楽しめるウォーターテラスやメタセコイヤの高木が並ぶ庭園計画でつながりを持たせています。 |
5.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■共用施設は、ゲストルーム2室、インターネットができるラウンジ、応接・会議スペースとして使えるウェルカムサロンやコンペンションルーム、キッズルーム、ゴルフレンジと比較的充実していますが、誰でもというよりは、使う人が限られてくる共用施設が多いように感じます。 ■ホテル並みのコンシェルジュサービスがあります。 |
4.0 |
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14.セキュリティの充実度 |
■24時間モニターによる有人管理にダブルロックとセキュリティー機能はやや充実しています。 ■建物形状は筒状で中央が吹き抜けになっていて、吹抜けを囲むように共用廊下が配置されています。低層階においては、吹抜け上部の光が下まで届かず、少しうす暗いようにも感じます。 |
4.2 |
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15.建て替えのしやすさ |
■ほとんどが所有権者が居住しているとみられ、議決権の保有は、1居住者1議決権にほぼ近いです。よって、管理組合での決議には、一人一人の意見が反映されると思われますが、総戸数が673戸と多く他の棟との関連もあるので建替えは容易ではないでしょう。 |
4.0 |
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