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ラ・コルダ弦巻ガーデンコート: 平成7年2月3 築
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ラ・コルダ弦巻ガーデンコート:居住性(住戸)
■ラ・コルダ弦巻ガーデンコートで今回調査したのは、低層階・南西向き・3LDK・約95?の住戸です。コモンスペースとプライベートスペースがはっきり区切られている、戸建て感覚に近い間取りです。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 住 戸 3.4 |
16.日照・通風・採光の良さ |
■リビング側のバルコニーは道路に面しているため、通風・採光ともに低層階でも問題ないと思います。 ■洋室に面したバルコニー側は共用廊下に面していて、屋外と屋内の中間のようなバルコニーです。そのため、洋室の採光はあまり期待できないのではと感じました。 ■間取りに奥行きがあるため、日照が期待できるのはリビングの窓側一部です。 ■サッシ下は15cmほどの立上がり(またぎ)がありますが、上は天井までのハイサッシで開放感があります。 |
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17.遮音性の高さ |
■スラブ厚は18cm、戸境壁厚は18cmと一般的です。 ■1階住戸以外は居室すべてカーペット敷きが規定となっているので、遮音性は高いでしょう。両隣、上下階、斜め上下住戸の最大8住戸の承認が得られれば、1階以外の住戸でもフローリングに変更することは可能だそうです。ただし、承認を得るのは大変なようです。 |
3.0 |
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18.室内空間のゆとり |
■構造柱は外出しのため、居室は隅まですっきり使えます。 ■天井高さは2m48cm。梁型もなくすっきりしているので、天井が実際より高く感じられます。 |
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19.間取りの良さ |
■浴室、洗面室、トイレの水まわりを中心にして、左右に洋室とキッチン・リビングダイニングが分かれています。廊下が長いため、比較的戸建てに近いような感覚を受ける間取りです。 ■水まわりの位置が決まっているので、将来的に、リビングを広くしたいなどの間取り変更は難しいですが、洋室は並んで配置されているので、3部屋を2部屋へなどといった間取り変更は容易に可能でしょう。 ■収納量は普通ですが、ウォークインクローゼットにより、衣類収納は充実しています。 |
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20.バリアフリー対応 |
■廊下幅は壁の芯々で1.2mと広め(住戸により多少異なります)。車椅子でも通行できる十分な広さがあります。将来的に手すりをつけたい場合、壁側に手すり下地補強がされているかは不明です。 |
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21.リノベーションのしやすさ |
■直貼り床、2重天井です。天井側に60cmのダクトスペースが設けられていて、配管のメンテナンスが容易にできるようになっています。 ■直貼り床のため、将来的に水まわりの移動は難しいでしょう。 ■躯体天井高さは3m30cmです。 |
3.3 |
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