|
センチュリーパークタワー: 平成11年1月 築
|
|
|
センチュリーパークタワー:居住性(共用部分)
|
エントランス
|
エントランス付近の道
|
隣接した文化施設
|
|
■センチュリーパークタワーは竣工が平成11年なので性能評価はまだ実施されていませんが、制震構造で安全性を確認されています。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
|
居 住 性 / 共 用 部 分 4.4 |
8.構造の長期使用度 |
■梁は鉄骨コンクリート造、建物の短辺方向の要所(10階以上)に、変形能力の優れたアンボーンドブレース(筋かい)を配置、地表より約19mを基礎底としたしっかりとした基礎構造です。風揺れに備え屋上に制震装置が設置されています。 ■地震の安全性の確認は、阪神大震災のような大地震を想定して模擬地振動で検証を行い、より高い安全性を確認しています。 ■日本建築センターの高層建築物構造評定委員会にて審査後、建設大臣の認定を受けている安全なマンションです。また必要な所はそれぞれ修繕工事をしているので維持管理は良いようです。 ■性能評価施行前の建物なので性能評価書は受けていません。
|
5.0 |
|
9.省エネ・環境対応 |
■給水管にはポリブデン管を使い、継手には融看継手を用いて漏水の心配を少なくしています。 ■給水設備は受水槽と高置水槽の重力式で、今のマンションより劣っています。 ■給湯はセントラル形式のヒーツ、33階屋上に空中庭園があるものの、省エネという感覚はまだなかったようです。 |
2.3 |
|
10.バリアフリー対応 |
■エレベーターは低層用と高層用の各1基ずつ手摺付で車椅子対応です。 |
? |
|
11.敷地や共用スペースのゆとり |
■敷地にはゆとりがあり、周囲は公園や河川敷が広がり静かなリゾート地のような感じです。 ■隣地もタワーマンションですが十分離れています。 エントランスには池や植栽があり、ゆとりがあります。 |
5.0 |
|
12.街並みとの調和 |
■シティフロントタワーとスカイライトタワーとデザインを統一し、ブルーのグラディエーションで変化をつけ高級感のあるデザインで好感が持てます。2000年度のグッドデザイン賞だったそうです。 ■敷地周囲はイギリス庭園があり、エントランスもタワーマンションらしくないイギリス風の張り出しがあります。 |
5.0 |
|
13.共用施設・サービスの充実度 |
■エントランスホールは天井も高く大理石貼り、中央に噴水があって豪華な感じです。他に共用施設は1階にキッズルーム・デッキテラス・コミュニティルーム、33・34階にラウンジ・空中庭園・ライブラリー・パーティルーム・ゲストルーム、また屋上にはヘリポートがあります。平日の午後調査したのですが、ラウンジで話をしている方やパソコンをしている方がいました。川や都心が眺められボーッとするのにも良さそうです。またゲストルームは週末は人気のようで抽選になるそうです。 ■フロントサービスがあります。 ■ゴミ置場は各フロアの北側にあります。 ■エレベーターは1〜33階に4基、34階〜53階に4基の全部で8基、他に非常用のエレベーターが2基ありますが、住戸の数に対しては並です。 |
4.5 |
|
14.セキュリティの充実度 |
■出入り口16ヶ所すべてに、オートロックがありますが、メインエントランスはシングルのオートロックです。今のマンションはダブルオートロックが普通ですので少なめです。しかし常時2名の警備員の24時間有人管理ですのでセキュリティは安心です。 ■監視カメラの数も多めです。 ■廊下は内廊下で安全です。 ■警備会社と契約して防災事務所が地下1階にあり24時間対応してくれます。
|
4.5 |
|
15.建て替えのしやすさ |
■議決権は1住戸1議席に近い保有状態です。容積率には余裕がありますが、再開発地域内の他のマンションとの調整もありますので建て替えの同意を得るのには時間がかかるでしょう。
|
5.0 |
|
|
|