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ザ・センター東京: 平成19年11月 築
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ザ・センター東京:居住性(共用部分)
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曙橋駅方向から見たザ・センター東京(右)。
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■ザ・センター東京は耐久性にすぐれ、メンテナンスのしやすい構造です。
評価基準 |
評 価 内 容 評価の見方 |
評価点 |
将来の変化予測
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居 住 性 / 共 用 部 分 3.8 |
8.構造の長期使用度 |
■販売当時のパンフレットのクォリティブックに各項目の性能表示内容が細かく説明されています。 ■それによると免震構造は超高層建物ではその効果が引き出しにくいといわれており、ザ・センター東京では採用していない旨の説明がなされています。 |
3.3 |
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9.省エネ・環境対応 |
■複層ガラスの採用や断熱材の折り返し施工などにより断熱性を高める工夫がされています。また給湯器はエコジョーズを採用、省エネに貢献しています。
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2.5 |
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10.バリアフリー対応 |
■外部への出入りにはスロープが設けられています。
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2.0 |
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11.敷地や共用スペースのゆとり |
■北側は公開空地、東と南側は自衛隊駐屯地。そして西側は幅員30mの外苑東通りということで隣地との間隔はゆとりがありますし、近接する建物はありません。曙橋駅から外苑東通りに出ると直ぐにザ・センター東京が見えて、ランドマークのようになっています。 |
5.0 |
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12.街並みとの調和 |
■柱と梁がグリッド状に表に出ていて、それがデザインとなっています。やや硬質な感じがする外観です。 ■エントランスもシャープなデザインです。公開空地の植樹も整然と並び全体にクールな印象のマンションです。 |
5.0 |
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13.共用施設・サービスの充実度 |
■このマンションの魅力は共用施設です。特に2階のライブラリーとベーカリー&カフェのインテリアデザインは木の温かみと暖色の色合いの内装で落ち着き、足を向けたくなる場所です。外のクールさと好対照です。 ■エントランスを入るとコンシェルジェの方が出迎えます。管理業務もかねているそうです。 ■ゴミ置場は各階に設置してあるので便利です。 ■エレベーターは全部で5基。低層棟用と高層階用に分かれているので高層階の人が待たされることはないようです。
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4.0 |
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14.セキュリティの充実度 |
■警備・管理は万全です。管理人は常駐。警備業務の防災センターがエントランス近くにあり24時間有人で警備に当たっています。 ■メインエントランスはダブルオートロックですが公開空地に向いたサブエントランスはシングルなのが少々拍子抜けの感じです。 ■廊下はカーペット敷きで直線の見通しのきく内廊下タイプです。
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4.4 |
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15.建て替えのしやすさ |
■都心居住型総合設計制度により容積率緩和を受けて建てられたマンションです。1所有者1議決権に近い保有形態ですので、制度が変わらない限りは同様の規模の建物は建てかえられます。 |
4.0 |
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